「なんか安くて面白くて長く遊べる高コスパなゲームないかなー」という人向けの、ゲームレビューです。
今回は『ファントムブレイブ』。
やりこみで有名な日本一ソフトウェアのゲームです。
コメディ路線なディスガイアシリーズとはうってかわって、ほのぼののんびりなシナリオ。
健気で可愛い主人公、マローネに萌えるゲームといっても過言ではない。※個人の感想です
もちろんやりこみ要素も豊富。
レベル9999まで上げて転生してさらにキャラを強化し……という要素は健在です。
元はPS2で発売され、PSPにリメイクされました。後日談も追加されていますので、今から買うならPSP版がオススメです。
ファントムブレイブの概要
【概要】
SRPG。
コマを動かしてターンを進めていくタイプの戦闘です。
主人公は固定。
やりこみ要素は豊富で、ランダムダンジョンもあります。
キャラを強化していくというよりはアイテムを強化していくシステムなので、ある程度アイテムを強化していけば好きなキャラクターを使うことが可能です。
が、マローネを除くユニット全員にターン制限があるため、結局最強になるのはマローネになったり。
ターン制限を伸ばす方法はあるんですけどね。
シナリオはほのぼのシリアス。
ディスガイアシリーズのようなコメディっぽさはあまりなく、始終真面目な感じで進んでいきます。
シナリオスキップあり。
周回しやすいつくりになっています。
プレイした感想
ファントムシリーズではこれが一番のお気に入りです。
落ちているアイテムはすべて武器として使えるので、お気に入りのアイテムをコツコツ育てて最強の武器にする楽しみがあります。
反面、マローネ以外のユニットにターン制限があるので、それを考えるといまいち他のユニットを育てる気にならず、ついついマローネに頼ってしまう点があり……。
システム的に仕方ないのですが、もうちょっとなんとかならなかったかなあと思いました。
SPなどの問題でさくっとユニットの性能を上げて…というわけにもいかないので、育てるのは楽しいのですがシステムには合ってないかなという印象でした。
パティとか、かわいいユニットがたくさんいるからこそもどかしい……。
シナリオは健気なマローネを愛でるためにありますね。
一生懸命に頑張る彼女はかわいらしいです。
隠しシナリオでフロンやラハールも出てくるので、日本一ソフトが好きな人も楽しめるかと。
こんな人にオススメ
やりこみ要素、SRPG、健気な主人公、ほのぼのなシナリオ、可愛いユニットなどのワードに惹かれる方にはオススメのゲームです。