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PSP・3DS・Vitaをメインに、PCのフリーソフトやアーカイブスに至るまで面白かったゲームを紹介するブログです。プレイ日記もあり。女主人公ものが好きなので、女主人公ゲーム中心。アニメ昇降ダイエット始めました。

『テイルズオブリバース』PSP版ネタバレなしレビュー。君が生まれ変わるRPG

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有名なテイルズシリーズの6作目。
元々はPS2で発売され、PSPに移植。
 
リバースはお気に入りのテイルズのひとつだったので、PS2版をやりこんだにも関わらずPSPに移植されてつい買ってしまいました。
やっぱり携帯機で手軽にプレイできる魅力は大きいですね。TOSも携帯機に移植してくれないかなあ。

テイルズオブリバースPSP版について

【概要】
RPG。
戦闘はテイルズシリーズ特有の「3ライン・リニアモーションバトルシステム」が採用されています。
従来のシリーズと比べても少々特殊なシステムで、TPが存在せず、直接的にHPを回復する手段も少ないため、少し難しい印象。
戦闘難易度はいつでも変更可能なため、好きに調整できます。
 
主人公はヴェイグで固定。
テイルズにはめずらしく、ヒロインがNPC。
 
PS2→PSP版に移植される際の追加要素は、秘奥義のカットイン追加、戦闘難易度の追加、闘技場の追加、移動速度の変更など。
 
イベントはフルボイス。
メッセージスキップあり。

プレイした感想など

種族間の差別を描いたシナリオで、あんまり明るく楽しく大冒険!という感じではないですが、淡々と進んでいく空気感がツボに入ってお気に入りの一作です。
 
マオ&ティトレイのにぎやかしキャラはいるし、楽しいチャットもあるのですが、全体的な印象は重め。
主人公のヴェイグがクールだからでしょうか。
 
お祭りゲームなどで登場するとき、ヴェイグは「クレアアアア」なキャラにされがちで、まあゲーム内でも実際そうなんですが(笑)、熱い一面も持ち合わせていて結構好きなキャラです。
 
一番好きなキャラはアニー。声がすごくかわいくて聞きほれてしまいます。アニーの声が聞きたくてアニーを操作することもしばしば。
戦闘が小難しくて面倒になったときはマオで術を連発するか、アニーでひたすら蘇生させることにしています。オートキャラの方が強いんだもんなあ。
 
(そのころのテイルズにしては)珍しくパーティ内恋愛がほとんどなかったのもよかったですね。メインストーリーはある意味壮大な恋物語なんですけど。
 
ムービーが多く、これまた名ムービーが多いのもグッド。
「おいしいと感じる心に、種族はありますか?」という台詞は、何度プレイし直しても飛ばせず聞き入ってしまいます。
 
慣れてくると戦闘も楽しいし、感動して泣いてしまうシーンもありました。「お母さん……!」はずるい。
 
最後の展開は唐突な感じもありましたが、それでもかなり楽しめました。

こんな人におススメ

重めのシナリオ、2D、やりごたえのある戦闘、チャットシステム、種族間恋愛などのワードに惹かれる方はオススメです。