「なんか安くて面白くて長く遊べる高コスパなゲームないかなー」という人向けの、ゲームレビューです。
今回は『ヴィオラートのアトリエ』。
アトリエシリーズのなかのグラムナートの錬金術師シリーズ二作目。
こちらも元はPS2で発売、PSPに移植されました。いくつかのイベント追加、引継ぎなどが実装されたので、今から買うならPSP版をオススメします。
ヴィオラートのアトリエについて
【概要】
アイテム合成&お店経営がメインのゲームです。
主人公は固定。
経営に関してはそこまでシビアではなく、普通にやってたら普通に発展していき普通にエンディングを迎えられます。
最初の期限は3年ですが、順調にお店を経営していけば最大5年までプレイが可能。
ちょっとしたミニゲームもあり。
キャラクターに好感度が設定されており、好感度を上げるとイベントが起こったりする仕様です。
ED内容も、好感度が関係するEDはありますが、キャラクター別EDのようなものではありません。
恋愛要素はほんのり香るくらい。なくはない程度。
ユーディのアトリエよりシステムがブラッシュアップされており、遊びやすくなっています。
特にユーディのアトリエとのつながりはなく、このゲーム単体でじゅうぶん楽しめます。
過去作を知っているとニヤリとする要素があります。
プレイした感想など
ユーディとヴィオラートで迷っているなら、個人的にヴィオラートをオススメしたい。
お店経営は楽しいし、期限が決まっているのでメリハリもあります。
ユーディではやたら腐りやすかった材料も調整されていて、ED種類も豊富です。
なにより「次何をしたらいいか?」という指標が明確に示されるので遊びやすいし進めやすいです。
クリアするだけなら普通に進めていけば出来るし、やりこもうと思ったらとことんやりこめるのも魅力。
お店を発展させるもよし、冒険者として名をはせるもよし、仲間と仲良くするのもよしの楽しいゲームです。
グラムナートはユーディとヴィオラートで終わりみたいですが、もう一作ほしかったなあ。イラストが好き。
アトリエのやりこみは健在で、アイテムを強化しまくれば強敵ボスを一撃で倒すことも可能。
ほぼ無限に強くなるボスがいるので、そこで試せます。
経営要素もいいスパイスになっていて、たまに入るイベントはコメディちっくなものが多く、全体的にプレイしていて楽しかったですね。
恋愛要素はほぼないですが、妄想しようと思えばできる程度にはある感じです。(幼馴染の人はヴィオに気があるっぽいけど、ヴィオはまったく気にしてない、みたいな関係)
こんな人にオススメ
女主人公、アイテム合成・錬金、お店経営、好感度システムなどに惹かれる人におススメのゲームです。