アトリエのアーランドシリーズ二作目。
RPGっぽさがぐっと濃くなり一気に世界が広がりました。
ザールブルグ~グラムナートまですべてプレイしてきましたが、こんなに色んなところに行けるアトリエって初めてじゃないかな?
ヴィオラートは結構遠くまでいけたけど、それでもここまで冒険に特化したアトリエは珍しい気が。
イリスのアトリエ系を含めるとそうでもないのかもしれませんが……。
大人になったロロナ先生が出てきてテンション上がりまくりました。このロロナ先生、なぜかサモンナイト3のてんてーを思い出す……。
トトリのアトリエ plusについて
【概要】
元々『トトリのアトリエ』としてPS3で発売、後に『トトリのアトリエ plus』としてVitaでリメイクされました。私がプレイしたのはVita版です。
錬金RPG。コマンド式の戦闘。
アイテムを集めて合成し、新しくアイテムを作り出すのがメインのゲームです。
主人公はトトリで固定。
恋愛要素はほとんどありません。
キャラクターEDはありますが、恋愛色は薄目。
今回は冒険要素がかなり大きく、世界の果てまで冒険しないとハッピーエンドは見られません。
日数が必要なわりに期限があるので、一週目でハッピーエンドを迎えるのは難しいかも。
また、前作『ロロナのアトリエ』の人物がそれなりに大きな扱いで登場しており、前作登場人物メインのイベントがいくつかあるため、前作プレイ済み推奨。
メインストーリーは独立しているので、前作をプレイしていなくても楽しめます。
イベントはフルボイス。
二週目の引継ぎあり。
プレイした感想など
ロロナが先生になってるー!と、どちらかというとロロナ目当てでプレイを開始したのですが、楽しかったです。
前作でロロナとステルクの絡みが好きだった方はオススメできますね。
個人的に前作ではステルクに頼った覚えがなかったので、やたら仲のいい二人に疑問を感じましたが(笑)。
また、ほんの少し、大して重要でもないですが、ロロナのアトリエの登場人物に関するネタバレがありました。
と、ロロナにテンションが上げつつも、トトリのアトリエの「RPG」っぽさに結構驚きました。
色々な場所に冒険に行って、材料を集め、移動手段を手に入れて、さらに広い世界へ。
概要にも書きましたが、何も知らない、攻略情報が全くない状態で、1週目ハッピーエンドは難しいかもしれないですね。
私自身は、ある程度攻略を見つつプレイしてEDにたどり着きました。
錬金要素がいつもより少なめな気がするのは、冒険要素が多い→色んな場所へ行く必要がある→どこかに行くには時間がかかる、ということで、冒険に割く時間が多かったせいかな。
効果のソート機能がなかったせいで、思った効果を作り出すやりこみもかなり面倒だったような記憶がありますね。
とはいえアトリエですから、強い爆弾を作ったり武器を作ったりして装備を整え、ボスを倒しまくる楽しみはもちろんあります。
ちょっと冒険の比重が高めなアトリエという感じでしょうか。
トトリのアトリエに出てくるキャラクターも魅力的で、色んなイベントがあるので楽しかったです。
トトリがアトリエ系主人公に珍しく毒舌だったのも面白かった。毒舌かわいい。
ちなみに乙女要素についてですが、ほんの少しだけにおわせるようなイベントもなくはないです。
それ目当てで買うのはオススメしません。
アイテムを作ったり冒険したりするのが好きな人は楽しめると思います。
こんな人におススメ
女主人公、錬金要素、冒険要素、キャラクター別ED、かわいいキャラクターなどのワードに惹かれる方にはオススメです!